さて、各社の区分は若干異なっていますが以下に表にしました。これを見ると、全体的にはやはり価格リーダーはイートレード証券で変わりはないのですが、初心者層の多い50万円以下では各社横並びです。ただし、楽天証券は口座開設後3ヶ月間無料サービスがありますし、100万円以下ではライブドア証券が唯一840円として最安値。300万円以下の安値水準ではライブドア証券がトップであることがわかります。
注意点としては楽天の「いちにち定額コース」とイートレード証券の「アクティブプラン」では1日の約定金額の合計で決まっているが、イートレード証券の「スタンダードプラン」とライブドア証券では1注文毎の約定金額で手数料が決まるという事です。私のように1日の約定件数が1件だけという場合には両者に違いはないのですが、複数の注文をして約定する場合手数料が変わってきます。
例として、(1)オリジン東秀100株@2100円と(2)日産自動車100株@1060円の買い注文をしてどちらもその日のうちに約定した場合を考えます。取引金額は(1)は21万円。(2)は10万6千円です。イートレード証券の「スタンダードプラン」を利用している場合、手数料は(1)(2)ともに50万円以下なので(1)525円+(2)525円で合計1050円になります。「アクティブプラン」であれば、その日の取引金額合計31万6千円が50万円以下なので当日手数料が525円になります。
※厳密には、1注文が複数の約定に別れてしまっても1日の範囲内であれば1回ですが、1注文が期間注文で約定が複数日にまたがる場合など取り扱いが変わります。これを1回として手数料を計算する証券会社もなかには存在しています。
もうひとつ注意点は、楽天証券は1日のうちに同一銘柄を売買すると反対売買分が無料になるので手数料計算が変わってくるということです。例えば、サークルKサンクス(3337)を100株@2550円で買って、その日のうちに2650円で売ったとしましょう。イートレード証券アクティブプランでは合計金額が52万円ですので、手数料は945円になりますが、楽天証券いちにち定額プランでは最初の買い注文25万5千円に対する売り注文26万5千円分が無料になるので、その日の取引合計額は50万円以下になり手数料は525円です。通常、1日に1回しか注文を出さないサラリーマントレーダーの場合にはあまり意味のないサービスですが、1日に何度も売買を行うデイトレーダーの場合には非常に利用価値の高いサービスです。
このように、取引スタイルにより手数料の安い証券会社は変わってくる事があるので、自分のスタイルを見極めて取引会社を決めるとよいでしょう。
自分のやり方では20万円以下の銘柄を通常1日に1種類、最大でも2〜3種類売買するだけなので、イートレード証券のアクティブプランがよさそうです。少なくとも、日産を楽天で売却&オリジンをイートレードで売却して手数料を別々に支払うのは得策ではないです。1カ所でやれば半額で住んでいました。ですが、つい最近まで楽天証券での取引合計額を20万円以下で納める必要があったので間違った選択ではなかったはずです。7月までまだ間があるのでこの無駄を続けるか、イートレードの資金をいったん楽天に移すべきか考えた方がよさそうです。
#なお各社には上記以外にも取引体系がありますが、自分には関係ないので取り上げていません。上記以外の証券会社でより安いサービスがあるかも知れませんが、よく知らないので取り上げていません。
楽天証券
イートレード証券
ライブドア証券
| 楽天証券 いちにち定額コース | E*Trade証券 | E*Trade証券 スタンダードプラン | ライブドア証券 | |
|---|---|---|---|---|
| 1日合計 | 1日合計 | 約定注文毎 | 約定注文毎 | |
| 現行 | 05/07/01約定分から | 05/07/01約定分から | 05/07/04約定分から | |
| 50万円以下 | 525円 | 525円 | 525円 | 525円 |
| 100万円以下 | 945円 | 945円 | 945円 | 840円 |
| 150万円以下 | 3,150円 | 2,100円 | 1,155円 | 1,155円 |
| 200万円以下 | 3,150円 | 2,100円 | 1,680円 | 1,155円 |
| 300万円以下 | 3,150円 | 2,100円 | 1,680円 | 1,680円 |
| 600万円以下 | 6,300円 | 4,200円 | 1,680円 | 2,100円 |
| 900万円以下 | 9,450円 | 6,300円 | 1,680円 | 2,100円 |


